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人間ドラマ。ピーターパンの誕生秘話がベースとなっているらしく、あの名作がこんなふうに誕生したのだというのに驚き。それ以上に、ジョニーデップの映画は、たいてい変わった役柄やコミカルな役柄ばかり見てきたので、本作の子供に接する優しい温かい顔に驚いた。こんな演技もできるのだなと。子どもたちといっしょに、ピーターパンの世界に入り込んでしまったかのように想像して遊ぶシーンや、母親の自宅での上演のシーンなど幻想的で心を奪われた。

「ピーターパンの誕生秘話」みたいなキャッチーな題材は良いけれど、一言で言うと何やかんやご都合主義。一番引いたのは「大人が子供に言わせたいセリフ」を子役にバッチリ言わせている点。ジョニーデップは終始クールで紳士的で、かの有名作品を生み出すまでの苦悩と葛藤の描写が圧倒的に欠けている。彼がしたことの印象といえば、とにかく妻には冷酷で、かと言って、作品を生み出すための執着も希薄、偶然出会った子供たちに対する愛情もさほど感じられない。ただ、俳優ジョニーデップが、いかにクールに映るかだけを意識したような演技。ストーリーのどこかでそれが破綻して、情動的に変わるのかと期待して最後まで観てしまったが、最後の最後まで「ジョニーデップは本当にやる気あんのか?」という演技で終わってしまったのが残念。ストーリーも、深まる前に”テンポよく”場面が変わってしまい、結局、各キャラクターの心の本心を描き切るまでに至っていない。病気で横たわる婦人を叩き起こして、一方的に訪問芝居を見せるシーンも、実際に自分が病で苦しんでいることを想像したら、おいおいと思うところだが、お約束的に彼女に涙ぐませる流れにも無理がある。結局彼は、子供達に愛情を持ったのか、子供たちの母親に恋慕を抱いたのか、それともただ彼らを自分の作品作りのために利用したのか、どれを取っても中途半端。なぜこれほど高評価なのか、自分にはあまり理解できなかった。

派手なことはありません登場人物にとっての悩みやらはありますが特別事件が起きるわけでもないですただ、心情を推し量って見るといい映画です

『シザーハンズ』のような優しい男性をジョニー•デップが好演してます。内容は良かったのですが、最後の描写で「家の壁をぶち抜いたの？」的な演出があって、違和感がほうが大きく感動ということにはなりませんでした。実話ということなのですが、過剰演出というか…。そういえば、『シザーハンズ』のエンディングも同じようだったような…。恋愛よりも慈愛をメインに描いたのは、軸がぶれなくて良かったと思います。

個人的にハッピーエンドが好きなので悲しいです二人がいて、子供たちがいて欲しかった

ギルバートグレイプの時のような素晴らしい演技を更に越えているジョニーデップの演技力と、タイタニックの時よりも更に素晴らしいケイトウィンスレットの演技力にもう魅了されまくりです。子供たちの演技力も演出等も本当に素晴らしいとしか言いようがありません。個人的にやはり映画とは芸術であり心を癒してくれるものだと思います。

早く見ればよかったと思いました！最高すぎて言葉が見つからないくらい最高でした。ケイトとジョニー、子供達の演技も素晴らしくて泣いてしまいました。この二人は出会うべくして出会ったソウルメイトのような感じがしました。大好きな作品の一つになりました。おすすめです！

ジョニー・デップの上品で抑えた演技がすてき。ピーター役の男の子もかわいい。こころがあったまる作品でした。

ジョニデの静かな動作の演技に確かなものを感じる。子役も素晴らしい。字幕で観たかった。

素晴らしいと言うだけでは勿体ないです自分としては見てよかったと思います。